オープンソース プログラム マネージャーの皆様にTODOグループメンバーが推奨する21冊の必読図書。
邦訳『Code Version 2.0』(山形浩生 [訳]、2007年、翔泳社、592頁)
自主出版 Giles Middleton 著 (2016年) 非常に多くの話題をカバーした読み物。
邦訳『オープンビジネスモデル~知財競争時代のイノベーション』(栗原潔[訳]、諏訪暁彦[解説]、2007年、翔泳社、288頁)
邦訳『OPEN INNOVATION―ハーバード流イノベーション戦略のすべて』(大前恵一朗[訳]、2004年、産業能率大学出版部)
オライリー・メディア刊、Chris DiBona、Mark Stone、Danese Cooper 編 オープンソースが多様な企業に与えた影響について、経験豊富な企業のオープンソース マネージャーおよび情報発信者の評論集。
Heather Meeker 著 オープンソース ソフトウェアのライセンスを理解するのに好適。
オライリー・メディア刊、Eric S. Raymond、Linus Torvalds 他共著 (1999年) オープンソースの世界の初期リーダーによる評論集。
Richard Stallman 著 同意するか否かは別にして、ストールマンの考え方を理解するのに有益。
オライリー・メディア刊、Karl Fogel 著 (2005年) 成功プロジェクトはどのように運営されるかについての手引き、ユーザーと開発者の期待、そして、フリーソフトウェアの文化。
邦訳『オープンソースソフトウェアの育て方』(高木正弘[訳]、高岡芳成[訳]、2009年、オライリー・ジャパン)
オライリー・メディア刊、Jono Bacon 著 (2012年) オープンソース コミュニティを作り、そこで活動するための手引き書。著者は元Ubuntuコミュニティ マネージャー。
邦訳『アート・オブ・コミュニティ ―「貢献したい気持ち」を繋げて成果を導くには』(渋川よしき[訳]、2011年、オライリー・ジャパン)
オライリー・メディア刊、Eric Raymond 著 (1999年) オープンソース運動と企業におけるその役割を明らかにした。大きな影響力を与えた著作。
邦訳『伽藍とバザール―オープンソース・ソフトLinuxマニフェスト』(山形浩生[訳]、 1999年、光芒社、252頁)
オープンソース・プレス刊、Ywein Van den Brande、Shane Coughlan、Till Jaeger 共著 (2014年) それぞれの国の法制度がオープンソース ライセンスにどう影響するかについて分析。FOSS関連法制度に詳しい弁護士・専門家による。自由に閲覧・自由に出版が可能。
Eric Raymond 著 (1999年) 『伽藍とバザール』に収められた三部作の3番目。オープンソースの経済学的、あるいは、ビジネス観点の分析。
邦訳『魔法のお鍋』(山形浩生〔訳〕、 田宮まや [訳]、1999年、ここに掲載されています)
オライリー・メディア刊、Stephen O'Grady 著 (2013年) 技術的な意志決定における近年の開発者の役割を理解するために有益。
ハーバード・ビジネスレビュー・プレス刊、Jim Whitehurst 著 (2012年) 企業の核心にまでオープンソースを浸透させた組織をどのように構築し管理するのかについてのRed Hatの手引書。著者は世界初の10億ドルのオープンソース企業Red HatのCEO。
邦訳『オープン・オーガニゼーション 情熱に火をつけて成果を上げる新たな組織経営』(吉川 南 [訳]、2016年、日経BP、268頁)
ワイリー刊、Heather Meeker 著 (2008年) ビジネスにおけるオープンソース ライセンスの課題を理解するのに好適なマニュアル。
オライリー・メディア刊、Stephen O'Grady 著 (2015年) 商用ソフトウェア市場がなぜ変わってしまったのかを知ることができる。著者はRedMonkのアナリスト。
Steven Weber 著 オープンソースの重要性を外部の観点から理解するのに好適。
邦訳『オープンソースの成功―政治学者が分析するコミュニティの可能性』(山形浩生〔訳〕, 守岡桜[訳]、2007年、マイナビ出版)
Don Tapscott、Anthony D. Williams 共著 (2006年) 邦訳『ウィキノミクス』(井口耕二[訳]、2007年、日経BP、503頁)